▶対局環境

囲碁将棋部会のみなさま、囲碁将棋部会に参加してみようと思っている方、今年もよろしくおねがいします。
このブログの目的は囲碁将棋部会のみなさまの棋力アップと思っています。
目的というより願望かもしれません。
碁を強くなりたいものですが、しんどい勉強までしたくありません。
今年も楽をして強くなる方法を探求していきます。

対局環境
我々ヘボ碁では碁そのもののレベルが低いので対局環境の影響はほとんどありません。
しかし、プロの一流レベルになるとちょっとした環境の変化が対局に大きく影響を及ぼすようです。

「完全なるチェス 天才ボビー・フィッシャーの生涯」という本を読みました。
  ボビー・フィッシャー(Wikipedia)
時代は東西冷戦下の1972年、アメリカのボビー・フィッシャーはチェスの世界チャンピョン、スパスキー(ソ連)を破って新チャンピオンになりました。
これは驚嘆すべき出来事でした。
それまでずっとソ連人が、チェスの世界ではチャンピオンとして君臨してきたのですが、その理由として、「ソ連人の知的な優位を示すために国策としてチェスの名人を養成してきたこと」が挙げられます。
その一方で、アメリカでのチェスは「富裕層の趣味」でしかなくて、それでお金を稼いで生活していくことは難しい状況だったのです。
このような状況の中で世界チャンピオンまで上り詰めには余程の天才と努力が必要でした。
ボビー・フィッシャーは挑戦者であるにもかかわらず対局賞金をもっと上げろ、対局場のカメラを全部撤去しろ、対局場を変更し個室にしろとかワガママといかいえないような要求を次々と出します。
要求が通らないと試合をボイコットし、第2局は不戦敗となってしまいます。
しかし、ボビー・フィッシャーはほとんど要求を通してしまい不戦敗も撤回させます。挑戦者なのに。
対局環境のちょっとしたことにも一切妥協しないところは一流の証なんでしょうか。
ボビー・フィッシャーが世界チャンピオンになったことだけでも驚きですが、この人は相当な奇人、変人でその奇行ぶりも興味深いです。
この本の中で意外だったこと、それはチェスは引き分けが非常に多いことです。
囲碁では引き分けはめったにありません。
世界大会でボビー・フィッシャーはソ連に「引き分け」で潰されてしまいます。
出場選手はソ連が圧倒的に多い。そこでソ連はボビー・フィッシャーに優勝させないためにソ連の選手同士の対戦は手抜きして引き分けにしボビー・フィッシャーには全力で当たる作戦をとりました。ボビー・フィッシャーは常に全力で戦わなければなりませんでした。
チェスという競技は「引き分け」をこのようにして悪用できるものなのか?!

昔、趙治勲 が交通事故に遭い、満身創痍でタイトル戦に臨んだことがあった。その時の対局相手が小林光一。
趙は畳に座れないため小林は椅子対局を了承。趙の車いすにつきあって第1局、第2局いすで対局した小林が3局目、自分だけ台座を設けるよう要望したのだ。趙の変わらぬ強さを知った小林は、普段の畳対局と似た状態にして万全の態勢で戦おうとした。
これに趙が驚いた。「ここまで正直に言えるのはすごい」。相手に同情が集まっている状況だと「遠慮して自己主張できなくなるのが普通」だからだ。
超一流騎士は対局環境に妥協はない。

椅子対局というとNHK杯の将棋と囲碁は違っているところがあります。
将棋は畳で対局、囲碁は椅子対局に変わりました。同じNHK制作なのに一方は畳で一方は椅子なのかと思ったことはありませんか。
おそらく、将棋は昔からの伝統重視、囲碁は今や国際戦も多くなっているので時代に合わせたのでしょうか?。

NHK杯の囲碁で昔扇子を持つ人が多かったように思います。そして扇子をパチンパチンやっていました。
扇子を持たない方からすると扇子の音は気になるでしょう。
今は扇子を持っても音を出すことはありません。扇子のパチンパチンは禁止されているのでしょうか。

NHK杯でもうひとつ。
藤沢秀行と対戦相手は忘れましたが対局が終了し局後の検討に入りました。すると藤沢秀行はなんとトイレと言っていなくなってしまいました。放送中にトイレに行った棋士は前代未聞でしょう!。
録画放送ですから普通はトイレのところはカットされると思いますがおそらく秀行トイレ中の検討がカットしにくい場面であったためそのまま放送されたのでは?。
この時の藤沢秀行の年齢は確か70才台。しょうがないんでしょうね (^_^;) 。


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            12月の二火会

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            忘年会 (魚洋水産の方に撮影をお願いしたらブレまくりでした (^_^;) )


初めての方、しばらくお休みしていた方、二火会へ遊びに来ませんか。
おいしいコーヒー飲みながら囲碁・将棋しませんか。
みなさまの投稿をお待ちしています。
投稿先:世話人 平井または社友会事務局(Eメールでお送りください)

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