コンピュータ碁

先日、テレビのニュースでコンピューター対プロの武宮正樹九段との囲碁対局でコンピュータが勝ったことが伝えられ非常に驚きました。
takemiyacomp.jpg
  Zen という囲碁ソフトが武宮正樹九段に勝利
対局はハンデ戦でしたが4子で武宮九段に勝つとは!。武宮九段に4子で勝てればアマ6段以上ですから私よりずっと強い。実際に棋譜を見てみると本当に強いことが実感できます。
  『コンピュータ囲碁がプロ棋士に挑戦!』
    ↑棋譜は上のページを開き、下線部分を右クリックしsgfファイルをダウンロードしてください。
    sgfファイルの再生は以下のページから「GOWrite 2」をダウンロードしてください。
      GOWrite 2
        ダウンロードは上記ページの
          Windows
          Most recent stable 2.3.46
        をクリックしてください
        「保存しますか?」に「保存」をクリック
上記棋譜の解説は王銘エン九段が行なっているのでぜひご覧下さい
  メイエン事件簿 第44話 友か敵か
大分以前ですがコンピュータ碁の認識は非常に弱くて話にならないというものでした。着手がメチャメチャで碁になっていません。9子置かせても楽に勝てるくらいで使い物になりませんでした。
コンピュター将棋では2006年「Bonanza」というソフトが渡辺竜王をあわやというところまで追い込んでいます。
  ボナンザが渡辺竜王に迫る
しかも、「Bonanza」はノートパソコンでも動くように設計されています。従来のコンピュータ将棋ソフトではサーバー用の巨大コンピュータが必要でした。
  渡辺竜王に迫ったコンピュータ将棋ソフトの「人間味」
2011年1月には、米長永世棋聖がコンピュータに敗れたことが大ニュースになりました。  
  米長元名人、将棋ソフトに負けた!
今や将棋ソフトはプロ棋士に肩を並べるレベルまで到達しているようです。
しかし、囲碁ではコンピュータはまだまだと思っていました。なんといっても碁盤は広く、将棋の9×9マスに対して囲碁は19×19路で、将棋の捕ったコマを使えることを考慮しても囲碁は圧倒的に複雑です。
それが、囲碁もアマ高段レベルまで到達したことは驚きです。将棋ソフトも囲碁ソフトも「モンテカルロ法」というシュミレーションの手法が採用されてから一気に強くなりました。囲碁もプロ棋士に肩を並べるレベルに到達することは夢ではなくなりました。
モンテカルロ法を用いた囲碁プログラムとはどのようなものでしょうか。簡単に説明すると、現在の局面からランダムに打って(厳密に言うと完全にランダムではなく、ある程度ルールが加えられている)無数に終局図を生成し、その中で最も勝率の高かった次の一手を採用するというものらしいです。つまり、一局につき何百万か何千万ほどの膨大な数のシミュレーション(終局まで)を行なっていることになります。
モンテカルロ法については「メイエン事件簿」にも詳しく書かれているのでご覧ください。
  第30話  かんぱいモンテカルロ

(囲碁部 世話人:平井 hirai1111@kdn.biglobe.ne.jp)

 DSCF5851_R.jpg
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ウォーターワールド 2012.03

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

最新記事
最新コメント
二火会は毎月第2火曜日です
社友会事務局でやっています
リンク
カレンダー
11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新トラックバック
QRコード
QR