白内障

今年1月、私は左眼白内障の手術をしました。
年齢と共に視力は低下してきましたが、それでも60才の時の免許更新では眼鏡なしでなんとか視力検査が通りました。しかし、その後2,3年で著しく視力が低下、車の運転はメガネが必要になってしまいました。ネット碁をやっていた時一路打ち間違えてしまいました。ネット碁ではマウスを使って石を打つのでたまにクリックミスしてしまうことがあります。一路の違いは一手パスに近くほとんど負けになってしまいます。クリックミスは打った瞬間にわかるものですがその時はすぐには気がつかず相手が打ってからようやく気がついたのです。あれー、どうしちゃったんだろうという感じでした。今思うと乱視のせいだったのかもしれません。信号機が4重くらいに見えていましたから。
65才になってまた免許更新がきました。今度は眼鏡なしでは視力検査が通らないのは明らかなので眼鏡を作り替えることにしました。今時の眼鏡店の目の検査は視力検査表ではなくオートレフという機械を使っているんですね。オートレフは目の異常もわかるようで「眼科で眼鏡の処方箋を持ってきてください」といわれました。眼科で検査したところ左眼が白内障と診断されました。白内障は聞いたことがありましたがどんな病気は知りませんでした。白内障は水晶体が白濁し視力が低下します。白内障の多くは老化現象です。早い人では30歳代から認められ、80歳を越えるとほぼ100%になります。しかし、濁り方は人によって異なり、かなり進行しても視力障害を感じない方もいれば、それほど強くない濁り方でもかなり見づらくなる方もいます。眼科で処方された「カリーユニ」をしばらく点眼していましたが、インターネットで白内障やカリーユニを調べたところ、点眼薬は有効性が証明されていないことがわかりました。白内障の治療や進行を遅くする効果はない可能性が大です。こんな薬がどうどうと処方されているのも問題ですが。そこで、カリーユニの点眼はやめてしまいました。白内障の視力低下は水晶体の濁りが原因なので眼鏡で矯正することはできません。右眼は近視ですが眼鏡をかければ車の運転には問題ありません。しかし、眼鏡なしでは駅のいろいろな表示や食卓から(距離4m)のテレビの文字が見づらいなど支障があります。
白内障の治療は手術しか方法はないようです。白内障は軽度であれば急いで手術する必要はありませんが、眼鏡はできるだけかけたくないのと眼鏡をかけると近距離のカーナビが見にくくなるので結局手術することにしました。白内障手術は「水晶体を人工の眼内レンズに交換する」というものです。眼内レンズは単焦点レンズと多焦点レンズがあります。単焦点レンズは遠くに焦点を合わせると老眼鏡が必要になり、近くに焦点を合わせると遠くが見えなくなります。多焦点レンズは遠くも近くも見えるというのが売りです。気になる手術費用ですが、単焦点レンズは健康保険が利くので単眼で13万円(3割負担で5万円)くらいのようです。多焦点レンズは保険が利かないので高額になります。都内では35~40万円くらいです。手術費用の他に検査費用が3万円ほど必要です。両眼だと倍額になります。私は自宅から比較的近い春日部市で手術しました。そこは多焦点レンズで手術費30万円、検査費約3万円で少し安いです。手術前後の検査と術後の定期検査で通わなければならないことを考えると自宅から遠いところは避けたほうが無難です。近年、白内障手術の進歩は目覚しいものがあり手術の安全性は飛躍的に向上しています。手術時間は10分もかからず痛みもまったくありませんでした。肝心の手術の結果ですが、左眼術前0.2→術後1.0と向上、遠くはよく見えるようになりました。近くは20cm以内は良好ですがそれから遠ざかるとややぼやけ60cm以上ではまた良好になります。右目は老眼がないので両眼では問題ありません。視力向上で碁盤がくっきりと見えこれからどんどん碁に勝てるようになるのでは?と期待しています。

(囲碁部 世話人:平井)DSCF5778_R.jpg
                銀座 2012.03

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