▶中国ルール

世界には囲碁のルールがいろいろあります。
 日本ルール
 韓国ルール
 中国ルール
 AGAルール(アメリカ囲碁協会)
 世界アマ選手権ルール
 SSTルール(故 応昌期氏 提唱)
 ニュージーランドルール
 コンピュータ囲碁大会用の特別ルール
などです。

 各種ルールの主な違い
201310061215.jpg

どちらのルールで打っても有利、不利はほとんどなく、強い人が勝ちます。
囲碁三大国は韓国、中国、日本ですが、韓国ルールは日本ルールとほぼ同じです。
中国は最近棋力向上がめざましく韓国に肩を並べるレベルに達しています。
中国の経済力向上と相まってこれからは中国ルールでの国際大会も増えてくるものと思われます。
従って、中国ルールとはどんなものか理解しておいて損はありません。
中国ルールは日本ルールとどう違うのでしょうか。

計算方法の違い
 日本ルール: 地+ハマを比較する
 中国ルール: 地+生存している石を比較する
         ダメ石も計算に入る
         ハマは関係ない
         黒、白両方数える必要はなく片方だけ数えれば結果が
         出る
         形勢判断は中国の人もおそらく日本式で行っている
         (日本式の方が簡単)
死活の考え方の違い
 日本ルール:「部分死活論」を採用。それぞれの石の生死は想定
         着手によって検証し、判定する    
       「隅の曲り4目」は死だが、これは納得し難い規定である。
 中国ルール:「全局死活論」を採用。"実戦解決"と言われる方式
         で、対局者が実際に盤上に着手し、最終的に盤上に
         残る石は活き石と判定する。
         一見死に石でも相手が死んでいないと主張したとき、
         日本ルールでは取りにいくと損をするが中国ルール
         では自分の地に手を入れても損にならないので実戦
         解決できる。これは中国ルールのすばらしいところ
         (だたし、合理的に実戦解決できない例外もありそう)
         「隅の曲り4目」も実戦解決できる
コミの違い
 日本ルール: 6目半
 中国ルール: 7目半
         中国ルールでは5目半も6目半も勝敗は同じ結果に
         なるため5目半の次は7目半になった
         コミを1目単位で変更できないのはマイナスポイント
           追記
           AlphaGoの出現によりコミ7目半は白有利が明らか
           柯潔九段もコミ7目半は白有利と言っている


セキの規定の違い
 日本ルール: セキの中の地は計算しない
 中国ルール: セキの中の地は計算する

他にもありますが詳しいことは
 囲碁ルールの研究
 中国ルールの勉強
 中国ルールと日本ルールそれぞれの「ぬるさ」
を見てください
この中で死んでる石が中国ルールでは実践解決できないということが書いてあった。
  201310071.jpg
左上の白は日本ルールでは死。
中国ルールでは死んでいないといわれれば取りに行かなければならないが取ることができない。
死んでいる石が生きているということになれば中国ルールの重大な欠陥ではないか、
と思いましたが狭い盤面での話。実戦でこのようなことが起こることはありえないと思います。

日本ルールと中国ルールどちらが優れているのでしょうか。
初心者にとっては中国ルールが優れていると思います。なんといってもわかりやすい。
上級者にとっては日本ルール、中国ルール一長一短で大きな差はないと思います。
しかし、日本ルールはわかりにくく合理的でない部分があるので改良の余地があると思います。
 現在の日本棋院ルールのわけのわからなさ


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         8月の二火会

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         二火会反省会

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