対局マナー

碁は「棋道」(きどう)といいます。(「棋」は囲碁や将棋の意味)
柔道、剣道、茶道、華道などと同じく、昔から技芸の品位と礼儀を尊重してきました。
マナーとは 公の場における礼儀作法お互いが気持ちよく過ごすための気遣いと言動の事です。


1.はじめる時と、終わるときには挨拶を忘れずに!
 はじめる時は 「 おねがいします 」
 終わるときは 「 ありがとうございました 」
 この一言のあいさつがあるだけで、またおたがいに囲碁を打ちたいと思えるのです。

2.ニギリで打つ場合、ウワテが白を握ります。対等に見える場合は基本、相手に白を。
 白を握ることになった場合、最低 10 子くらいは握るようにしましょう。
 尚、置き碁の場合、置石の順番があります。
   置き石の順番(クリックで日本棋院の説明ページに飛びます)

3.石をガチャガチャはやめましょう
 相手が考えているときでも、自分が考えているときも碁笥(ごけ)の中の石をガチャガチャと音を鳴らすのは、周りへのめいわくになるので、やめましょう。

4.石は一度置いたら動かせない
 一度石を置いて石から手を離した後に、「やっぱりこっちにする」といって石を動かしてしまうと、これはマナー違反というよりも「ハガシ」という反則になってしまいます(反則は負けです)。絶対にしないようにしましょう。

5.碁石を持ったまま碁盤の上をウロウロしない。打つところが決まってから石を持つ。

6.助言、おしゃべりはダメ
 対局を観ている人は、対局をしている人に囲碁の内容について話しかけるのはやめてください。
 対局をしている二人は一生けんめい考えて対局をしているので、周りで見ている人はじゃまをしないで、しずかに見守ってください。
 「あそこを打つ一手だった」、「そんな手はよくないよ」、「黒が優勢」など一切いけません。
 かなり棋力の差があってもレッスンの先生以外の人に、請わないのに教えられて素直に喜ぶ人は少ないと思うべきです。どんなに自分が強くても請われない限り教えてはいけません。

7.形勢が明らかに不利だと思われる碁を最後まで打つのはやめましょう。最後まで付き合わされている相手はやってられません。投了してください。

8.最後の1目まで打ったら、たとえ大差で負けていてもきちんと数える。整地途中でようやく敗けに気づき「敗けました」と石を崩してしまう人がいますがこれはいけません。最後まで整地してください。本来なら投了すべきです。

9.長すぎる考えはいけません。19路盤では1局1時間半以内(二人で)を目安に打ちましょう。
  開始時間を頭に入れてから対局しましょう。
  対局時計があれば一番いいんですが。
    対局時計 ザ・名人戦 DIT-40 CITIZEN

血溜まり(チダマリ)・クチナシ

碁盤は昔は足つき碁盤が普通であった。碁盤の裏側のヘソ(中央の凹み)があり、これを血溜まりと言う。
対局中に口出しを禁じる事を示す。観戦者が助言したら刀で首を切り落とし、ヘソに首を置いて血が溜まったという。対局者はプロ、アマ、強弱に関わらず、観戦者は口出し無用、である。

碁盤の足は梔子(クチナシ)の花を象ってある。口無し(口出し無用)を表現している。

20120731.jpg


(囲碁部世話人:平井 hirai1111@kdn.biglobe.ne.jp)

1280px-Mt_Fuji.jpg
国際宇宙ステーションから見た富士山
最新記事
最新コメント
二火会は毎月第2火曜日です
社友会事務局でやっています
リンク
カレンダー
07 | 2012/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新トラックバック
QRコード
QR